軽自動車選びのヒントをご説明します。
スタンダードタイプ
ミライースやアルト等の一般的に「セダンタイプ」と呼ばれるタイプになります。
コンパクトなサイズで小回りが特にきくのが特徴です。
また車体重量が低く空気抵抗も少ないという特徴があるので、走行性能と燃費性能が非常に高く、燃費32.0km/Lを超える車種も登場しています。
ハイトタイプ
ワゴンRやN-WGN等「セミトールワゴン」とも呼ばれるタイプになります。
軽自動車の中では最も人気が高い車種になります。
大まかな目安としては全高を一般的な機械式立体駐車場の高さ制限である1,550mm以下に抑えた車種で、広い室内にくわえ車体も大きすぎず運転しやすいので、老若男女問わず幅広い層に支持されています。
スーパーハイトタイプ
タントやNBOX等「トールワゴン」とも呼ばれるタイプになります。
車高が一般的な機械式駐車場に入らない1,550mmを超え、最もボディサイズが大きく、軽自動車とは思えないくらいの広い室内なのが特徴です。ファミリー層に人気が高いタイプです。
SUVタイプ
ジムニーやハスラー等がこのタイプになります。
SUVというのはオフロード(悪路)を走行するための車の事で、悪路走行に長けているのが特徴的です。近年では特徴的な外観が人気となり、デザインが好きで購入する方も増えています。
スポーツタイプ
他とは全く違うのが、スポーツタイプです。排気量は規制により660ccですが、特別なチューニングがされているのが特徴的です。
軽自動車ならではのコンパクトなボディと視線の低さで、大きさスポーツカーにはない独特の運転感覚が人気を集めています。
自動車の燃費(ねんぴ)とは「1Lの燃料で何km走れたのか」を数値で表したものです。
これは、国土交通省が定めた試験方法で測定された燃費で、日本の車ならどこのメーカーでも同じ条件で測定されているので、燃費を比較する目安になります。
単位は「km/L」と表すのが一般的です。
例)ガゾリン1Lで10km走れる車の燃費は「10km/L」と表します。
ターボエンジン(ターボチャージャー)とは、排気ガスの運動エネルギーを使う事によって、コンパクトカー並のパワーを持っているエンジンのことです。坂道でも普通車と同じように上ることができますが、ターボ車はノンターボ車よりも燃費が悪くなってしまうのが特徴です。
迷ったら、通勤用に買うのであれば、ノンターボ。レジャー使いで遠方に行くことが多いのであればターボ車を選択しても良いでしょう。